よく言われるお話で「たくさんのカメラを使うんですね」と言われます。
プロのカメラマンが撮影する場合には基本的に写ってないなどの失敗はNGです!
「カメラが壊れてしまって」などの言い訳もできません。
その防止策としてまずは予備カメラが必要になります。
発表会などでは演奏時間の短い曲目もあり、アップを撮影したいからと言って望遠レンズに交換する時間や全体を写したいから広角レンズに変えたりする時間はありません。
そこで必要な全てのレンズを付けたカメラを用意して短い時間の中で確実に必要な写真を
撮影していきます。
隣の写真の様に三脚にカメラを3台取り付けて、カメラマンが移動しながら撮影していきます。
必要なシーンが増えるとカメラの数も増えていき、全然違う場所にカメラを置いて
リモートで撮影することもあります。
この時持っていったカメラは予備機を含めると4台でした。
使うカメラの数は必要なシーンに比例して多くなります。
もちろん一人のカメラマンが扱えるカメラの数には限りがありますのでご注意ください。